【サージ(serge)】 綾織りで、ふつう45度の角度の右綾織物。たて糸とよこ糸の密度がほぼ同一であるため45度前後の綾角度となる。元々は絹であったが、毛、綿、レーヨン、合繊など様々な種類があるが、特にウールサージは梳毛織物の代表的なものの一つ。なお、梳毛糸を用いたサージは12世紀頃から作られていたと伝えられている。ちなみに、サージとは、ラテン語で絹の意味のセリカ(sepiea)から出た、イタリア語で絹毛交織の意味のサルジア(sergea)が語源。イギリス、フランスなどで、毛100%になった。 |
【サッカー (seersucker)】 サッカーはシャーサッカー(シアサッカー)ともいい、たて糸の縞部分を縮ませ縞間を波状の凹凸であらわした立体感のある織物である。材質によって、様々な方法で凹凸が作られている。凹凸があるため、肌に密着せず、さわやかな肌触りで気持ちがいい。ちなみにサッカーとは、ヒンズー語、ペルシャ語のミルクと砂糖(sirsakar)という意味が語源。もとは、凹凸が小さく布綿の感じからその名がつき、軽めの柔らかい麻布をいっていた。 |
【サテン (satin, sateen)】 朱子、綸子ともいい、朱子組織あるいは朱子織物のこと。たて糸あるいはよこ糸を長く表面に浮かせることによって、なめらかな触感とソフトな光沢感があり、しなやかで、ドレープ性があるのが特徴。シルクや合繊、綿などで織られている。ちなみに、英語で satin と書いたときは、絹やレーヨンのようなフィラメント使いのものをいい、綿朱子などのときは sateen と綴る。朱子は中国で発明され、サラセン文化の最盛期の頃アラビアを経てイタリアに渡り、イタリアで zetin といわれ、さらに転化して satin になった。日本には、天正年間(1573〜92)に京都の職工が中国の技法に習って作ったのが始まりとされている。さらにちなみに、朱子はあて字で、正しくは繻子と書く。 |
【サブリナパンツ】 サブリナパンツとは、ふくらはぎからくるぶし丈くらいの、ぴったりフィットしたパンツのこと。名前の由来は映画「麗しのサブリナ」から。 →パンツ一覧 |
【サルエルパンツ (sarrouel pants)】 たっぷりとボリュームがあるパンツで、足首で絞ったイスラム文化圏の民族服のパンツのことを言う。サルエルはイスラムの民族服の一つ。全体にたっぷりしたボリュームがあり、股の部分がひざ近くでゆったりとつながり(股上が非常に長い)、足首で絞った形のパンツ。 →パンツ一覧 |
【サロペット (salopette)】 フランス語 仕事着のズボンのことであるが、一般的には胸当て付きズボンのことをいう。英語では、オーバーオール(over all)。胸当てと肩にかける太いストラップ、パンツがひとつながりになったアイテム。デニム素材のものが多く、カーペンターパンツ、オーバーオールと呼ぶ場合も。上下ひと続きでも身頃のある服はジャンプスーツ、またはコンビネゾン。 →パンツ一覧 |