【モスリン(muslin)】 略してモスとも呼ばれている。平または斜紋織の柔軟な薄地の織物。元は、薄地綿布であったが、近年、量産されたものは毛織物。日本には、フランスやイギリスから輸入され、明治の中期頃から生産されるようになったもので、唐縮緬、メリンスなどと呼び、細い梳毛糸の単糸を用いて薄地に織り上げた梳毛織物をいった。現在では、綿モスリンと区別するために本モスリンという。また新モスといわれているものは、モスリンに似せた織物のこと。モスリンとは、初めて製織された場所のメソポタミア王国(現在の北部イラク)の首都モスル(Mosul)が語源。アラビア人がモセリニ(mouseline)として輸出し、フランスでモスリン(mouseline)となった。 |
【モッサー(mosser)】 紡毛織物。モッサーはモス・フィニッシュト・クロスという名称で、造語の和製英語。mossとは苔のこと。モス・フィニッシュト・クロスとは、つまり表面を苔のように仕上げた織物という意味で、手触りが苔のようだということ。 |
【モテ黒髪 (もてくろがみ)】 若い女性たちの髪の色が「黒」に回帰している現象。 (1990年代半ばに歌手の安室奈美恵の登場によって、彼女のヘアスタイルである毛先を削いで軽くするシャギースタイルと茶髪が時代を象徴するファッションスタイルとなっていた。その状況は10年近く続いて、2001年には若い女性の90%までが髪を染めるようになり、髪の染め方、色の種類もバリエーション豊かになっていた。しかし03年ごろから色はナチュラルなブラウンに落ち着きをみせはじめ、06年後半には長く豊かな黒髪のモデルがCMやドラマで目立つようになった。こうした傾向から若い女性たちの髪の毛は「黒髪」に回帰し始めているとみられている。) |
【モテスト】類義語:「モテ服」「モテ髪」「モテ黒髪 」 男性にモテるストッキング 類義語:「モテ服」男性にモテる服 「モテ髪」男性にモテるヘアスタイル 「モテ黒髪 」 (ストッキングメーカー大手の福助が発売したストッキングで、商品名は「f−ing MOTEST」。男性にモテる服を「モテ服」、モテるヘアスタイルを「モテ髪」と表現するように、モテるストッキングを略して商品名とした。社内のスタッフの間では日常的に「今日はデートだから『モテスト』はいていこう」と使われていたことばを商品名としたもので、誰からも愛される足元を演出することを表現している。人気ファッションモデルの蛯原友里と押切もえをプロデューサーとして起用し、2人の好みでハート柄、リボン柄などが入れられている。2007年2月から全国発売されている。) |
【モテ服】 おもに男性の目を引き、「モテる」ことを目的とした10〜20歳代の女性のスタイル。白、ピンクなどパステル系を基調として、フリル、レースやリボンなど細部に工夫を凝らしているのが特徴。デートや合コンなど、男性の気を引きたいときに着用するもので、可愛らしさをアピールすることが大きな目的となっている。モテ服ファッションを発信する女性誌『CanCam』(小学館)は、3年で発行部数が倍増。モテ服の流行は化粧品や下着などの分野に対しても、大きな影響を与えるようになっている。 |